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テニスで勝つ方法!強者(つわもの)の技術+戦術+戦略+精神+肉体

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ホーム 物語編1 シングルスの3つの基本戦術とは?/物語1第6話

シングルスの3つの基本戦術とは?/物語1第6話

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「で、アキラに教えた3つの戦術ってのは、
 具体的にどんなことなの?」

「それはね、
 『普通一番だろ』戦術と、
 『バックオーライ』戦術と、
 『強く打っちゃヤーよ』戦術。」

「・・・。」

「ん?」

「ちょっとふざけないでよ! まじめに聞いてんだから!」

「ふざけてないよ、ボクはまじめだよ。
 戦術の名前はね、ちょっと変わってるかもしれないけど、
 この3つの戦術は、テニスで勝つための基本中の基本といえる戦術。」

「あっそう・・・。」

「まあ上級者なら誰でも知ってるような初歩的戦術かな。
 上級者じゃなくても、無意識にやってるヤツはいっぱいいるし。」

「それで、最初の戦術が何だっけ・・・、
 1つずつわかりやすいように説明してよ。」

「はいよ。
 その前に、テニスの試合で勝つための最も重要な技術って何かわかる?」

「うーん。フォアのストロークかなあ? バックのスライスかなあ?
 それか・・・ネットプレー!」

「まあいろんな考え方があるんだけど、
 ボクは、テニスの試合で勝つための最も大事な技術は、
 サービスだと考えてるんだ。」

「まあねえ、サーブが強かったら有利は有利よね。」

「そう。それでね、テニスは相対的なスポーツで、
 相手とのいろんなバランスで成り立っているんだけど、
 サーブだけは絶対的な技術なんだ。」

「よくわかんない。」

「つまり、テニスというのは、
 相手の球をいかに返すかというスポーツなんだけど、
 唯一、サーブだけは、自分だけでどうにでもなるんだな、これが。」

「あたりまえじゃん、サーブは最初の1球だもん。」

「そうなんだけど、
 誰もそれに気づいてないかのように見えるんだよね。
 だってね、相手がロディックだろうと、ヒューイットだろうと、
 そんなの全然関係なしにこっちの思い通りに何でもできるんだぜ。
 それってすごいことだろ。」

「なにがすごいのかよくわかんない。
 当たり前のことをそんなに大げさに言われても。」

「それだよ、それ。
 で、ユミのように、みんなはそのすごさがわかってないから、
 サーブの練習が少なすぎるんだよ。
 ストロークやって、ボレーやって、最後にちょろっとサーブして、
 さあ、試合って感じだろ。」

「プロでもそうじゃん。」

「スクールでも、最後の10分ぐらいに、みんなで、ぱこぱこ打って、
 はい、今日のレッスンはこれでおしまい、って感じだろ。」

「別にいいんじゃない、スクールは。
 まだ勝つとかそんなレベルじゃないから。」

「それで、テニスの試合で勝つための2番目に大事な技術って何だと思う?」

「それはね、・・・サ−ビスリターンでしょ。」

「えっ・・・、よくわかったね。何で?」

「誰でもわかるって・・・、話の流れから・・・。
 で、何で?理由は?サーブの次だから?」

「そう、そのとおり。
 テニスの試合の流れの大半は、
 この2つで決まると言っても過言ではないんだ。
 だからね、練習時間の半分ぐらいは、
 サービスとサービスリターンをやるべきなんだよ!」

「でも、ほとんどの人が、その練習をないがしろにしてるってわけね。
 で、さっきの戦術の話はどうなったのよ。」

「そうそう、それで、3つの戦術の内2つが、
 サービスの戦術なんだってことが言いたかったわけなんだ。」

「なるほどね、サービスが大事だってことをいうのに、
 ここまで話してきたわけね。・・・話長っ!
 それで、『普通1番だろ』戦術の説明は!」

「それはね、・・・」


                              (つづく)

 
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