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ホーム 質問回答編1 ボールがバシッと飛ばない!バックが苦手!競り合いに弱い!前編/質問回答第8回

ボールがバシッと飛ばない!バックが苦手!競り合いに弱い!前編/質問回答第8回

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おはようございます! カムイ・レイジです。

今回回答する質問メールは、
軟式テニス(ソフトテニス)で、しかも長いのですが、
全文掲載の上、きちんとアドバイスさせていただきます。


<質問>

こんにちは。いつもメルマガ読んでます。
実は相談したいことがあります。いいですか…?

私は、中1の女子です。テニス部に入っています。軟式です。

私は、小学生の頃は陸上クラブに入っていました。
その陸上クラブでは、
割といい成績を残していました(個人でもチームでも)。

だけど、私の通う学校には陸上部がありませんでした。
それで、お姉ちゃんが入っていたテニス部に入ったんですけど、
やってみるととても楽しく、今ではテニスが好きです。


で、ここからが相談なんです。

実は、私達の地区では、今日、1年生大会がありました。
私達の学校の女子テニス部の先輩達は強くて、
その大会でも、去年・一昨年と、2年連続2位でした。

私の入っているテニス部は、私達の学年の部員が、なんと4人です。
それで、人数が少ないので、先輩達に混じって練習をしています。

私とペアを組んでいる子は、私の幼なじみで、気の強い子です。
たまに、きつ過ぎる言葉にムッとくる時もありますが、
割りと気が合うし、運動神経もよく、陸上も一緒にしていました。


その子とペアを組んで、
このごろは、何人かの先輩達にも試合で勝てるようになってきて、
正直、今日の大会でもいい成績を残せると思っていました。

しかし、大会では、ファイナルゲームで負けてしまい、
1回戦で負けてしまいました。

とてもショックで悔しかったです。
ペアの子も、悔し泣きしていました。


こもんの先生には、
「ふたりとも慌て過ぎ」、「しっかり打てていない。」
と言われました。

言い忘れていましたが、私達のこもんの先生は、
全くの素人で、テニスもできなくて〔しようともしていなくて〕、
仕方なくこもんになっているという感じです。
技術を教えるどころか、普段の練習もほとんど見に来ません。

私達が入部する前の年のこもんの先生は、
とてもテニスが上手だったらしく、
先輩達が強いのも、その先生のおかげだとおもいます。

指導もしてくれない先生に言われて、
ムカッときましたが、たしかにそのとおりでした。


自分で言うのもなんですが、私はプライドが高いほうです。
次の大会までには、皆がビックリするほど強くなりたいです。
ペアの子もそう思っていると思います。

だけど、私は中学生からテニスをはじめて初心者〔?〕だし、
技術もないし、
強くなるためには、どんなことに気に付ければいいのかも、
どんなこと(練習)をすればいいのかもわかりません。


私は、調子のいい時と悪い時との差がはげしいです。
ラケットの面が、上を向いていたり、下を向いていたりして、
ボールがバシッととばないことも多々あります。
頭では分かっているんですけど…。(バックも苦手です)。

そして、私達ペアは、
デュースやファイナルゲーム(競り合うところ)になると、
気持ちが焦ってしまって、
結局そのゲームをおとしてしまうことが多いです。


今、本当に強くなりたいです。
レイジさんの言っていた(書いていた?)通りですね。
「強くなければ、自分の誇りは守れない。」

何か、いい練習方法や、アドバイスがあれば、お願いします。
長くなってすみません。よろしくおねがいします。


<回答>

練習試合で何人かの先輩達にも勝てるようになって、
その大会でもいい成績を残せると思っていたのに、
1回戦、しかもファイナルゲームで負けてしまった!

考えただけでもつらくなってきます。
まるでどん底に突き落とされたかのような気分でしょう。

ボクには当然のことながらキミの気持ちがよくわかります。
なぜなら、同じような経験を何度もしてきたからです。


しかも、何もしないし何も知らないこもんの先生が、
そんな時に勝手にあれこれ言ってくるなんて、
ムカッとするのは当たり前です。

そんな状況でも、「たしかにそのとおり」だなんて、
事実だからと素直に認めるのも、キミのすごくいい所だと思います。

それにしても、残念でしたね。
キミが入部する前のこもんの先生が転校してなければ、
今回はキミも先輩達と同じようにいい成績を残せたかもしれないのに。


それでは、アドバイスをさせていただきます。

まず、ラケットの面が、上を向いていたり、下を向いていたりの問題。

フォアハンドでゆっくり素振りします。
スローモーションのように本当にゆっくりです。

自分がきちんと構えた状態から、
ボールが飛んでくるのをはっきりイメージしてください。
ボールももちろんスローモーションで飛んできます。

飛んでくる球に合わせてバックスイングを開始します。
ボールのリズムと自分のリズムを完全に一致させます。

ちょうど打ち頃の球がキミの正面にバウンドします。
足を少し動かして、立っている場所を微調整して、
それから、しっかり前足を踏み込んでから、
その前足より前でインパクトという所で、
ストップします。

この時、面が上を向いていたり下を向いていたりしたら、
ラケットを地面と垂直に修正します。

そして、この状態を、全身の筋肉に記憶させてください。
特に、肘の角度や手首の角度が重要です。

面が不安定になったらいつでもこうやって修正してください。

ちなみに、ななめに当てるとドライブがよくかかるというのは迷信です。

それから、逆モーションで、
同じようにゆっくりバックスイングの位置まで戻します。
手首の角度をあまり変えないようにします。
ラケットの面は下を向いているはずです。
それでOKです。

インパクトでフェースがまっすぐになるようなバックスイングの状態も、
ここで全身の筋肉に記憶させます。

手首はグニャグニャにしてもいけないし、
逆に完全に固定してしまうのもいけません。

しっかりしたドライブをかけるには、
全身をムチのようにしならせる必要があります。
ムチの先端がラケットフェースだと思ってください。

全身の力が集約的にラケットフェースに伝わるようにします。
ラケットフェースのスイングスピードが速ければ速いほど、
ドライブがかかります。

このような打ち方が出来るようになると、
ゆっくり振って軽くドライブをかけたつなぎ球とか、
ドライブをかけたロブとか、
いろいろ応用するのも簡単にできるようになります。

ムチですからね。
よくイメージしてください。
最初はゆっくりです。
徐々に加速していって、最後は超高速。

ムチは、柔らかすぎず、固すぎずです。
ムチの各部分は、完全に固定されてはいませんが、
グニャグニャでもありません。


それから、ボールがバシッと飛ばないのは、
おそらくスイートスポットに当たっていないからでしょう。

練習を重ねれば重ねるほどきちんと飛ぶようにはなるとは思いますが、
手っ取り早く1人でスイートスポットの感覚を身につける方法があります。

それは、ラケットでボールを、
下向きに何度も地面にバウンドさせる方法です。

ポンポンポンとついていると、
スイートスポットにうまく当たった時とちょっと外れた時が、
感覚的にわかります。

何度もやって、体でその感覚を覚えるようにしてください。
そうすれば、ラケットフェースのどこら辺がスイートスポットなのかを、
把握することができるようになります。


苦手なバックハンドも同じように、
スローモーションスイングをしてみてください。

インパクトで止めてみて何かに気づきませんか?
フォアハンドとの決定的な違いに。

このことを知らない人がほとんどです。
バックハンドが苦手な人はほとんどが気づいていません。

わかりましたか?


そうです。打点の位置です。
フォアハンドと比べてみてください。

フォアハンドの打点も、踏み込んだ前足より前でした。
でも、片手打ちのバックハンドの打点は、それよりも、
さらに前の方にあるってことなんです。

フォアハンドの時は、利き腕の方の肩が後ろにありますが、
バックハンドの時は、利き腕の方の肩は前にあります。

ですから、バックハンドの打点の方がかなり前の方になります。

ということはですよ、バックハンドの方が、打つタイミングを、
少し早くしなければならないってことなんです。

フォアハンドと同じタイミングで打とうとすると、
振り遅れちゃうんです。

フォアハンドは振り遅れても、当てて返すだけってことができますが、
バックハンドでは振り遅れたらもうアウトです。

バックハンドは肩が前にあるから、融通が利かないんです。

そのことをしっかり理解した上で、
バックハンドで打つタイミングを身につけてくださいね。


ここまでで、スペースがなくなってしまいました。
回答の残りは、引き続き次回の第9回でお伝えします。


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今回の質問メールをいただいて、このメルマガの読者の中には、
軟式テニス(ソフトテニス)をされている方もいるんだ、
ということに初めて気づきました。

もちろんボクの方は大歓迎です。

ボクは軟式テニスに関しては、中学時代の部活の経験しかありません。
でも、硬式も軟式も同じテニスですから、テニスとして共通する部分で、
ボクがあなたの実力を上げることができるようなお話を、
精一杯させていただきますので、
軟式の愛好者の方も、どうぞ遠慮なくメールをお送りください。


「え〜このメルマガって、硬式テニスのメルマガだったの〜」
なんて驚いている人もいるかも。

でも、心配しないでくださいね。
きっとあなたのような軟式テニス(ソフトテニス)愛好家にも、
必ずお役に立ててみせますから。



 
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