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ホーム メルマガバックナンバー メルマガ2 上達と勝利の大原則とは?素振りの効能は?壁打ちは自主トレの王様!/メルマガ2第5号

上達と勝利の大原則とは?素振りの効能は?壁打ちは自主トレの王様!/メルマガ2第5号

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             テニスで勝つ方法!
         戦略家のメルマガテニスコーチング

                第5号
               2004.12.15
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おはようございます! カムイ・レイジです。

今回は、テニスの『素振り』について考えてみました。

それでは、どうぞ!


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<質問>


こんにちは、
僕は中学3年生で部活でテニスをやっています。

学校の部活で上手い人はスクールに通い、
自主トレをしているそうです。

そこで僕もトレーニングしようと思っています。

それで、素振りをしようと考えているんですが、
何に気をつければ良いんでしょうか?

それ以前にトレーニングをするにあたってのアドバイスがあれば、
宜しくお願いします。



<回答>


テニスの素振りで一番気をつけなければいけないのは、
野球の素振りのようにぶんぶん思いっきり何百回も振り回してはいけない、
ということです。

このような素振りの仕方は、
テニスの場合は、あまり効果的ではありません。


野球の場合は、
ボールがバットに当たることもあるし、当たらないこともあるわけです。

まず、ボールにバットを当てるためには、
どんなに速いボールに対しても振り遅れないような、
スピードのあるスイングが必要になります。

そして、当たった時に遠くに飛ばすためには、
あるいは、きちんと強く飛ばすためには、
しっかりとした力強いスイングを作る必要があります。

だから、スピードのある力強いスイングを体に覚え込ませるためにも、
ぶんぶん思いっきり何百回も振り回すわけです。


でも、テニスの場合は、
ボールにラケットを当てるのは当たり前で、
そして、できれば強い球を打ちたいのだけど、
打った球を相手コートに入れることが何よりも大事なわけです。

どんなに威力のある球でも、
ネットしたりアウトしたりでは意味がないですからね。


テニスのトレーニングで最も大事なことは、
一球打って、フォームを修正して、
また一球打って、さらにフォームを再修正して、
という試行錯誤の連続にあります。

打つ前にイメージした打球と、
実際に飛んだ打球との違いを埋めるために、
フォームを修正して、
さらに打ってみて、
さらなる再修正を重ねていく。


ところが、ボールを打つこと無く、ただ素振りだけをするのでは、
この大事な試行錯誤ができません。

ボールを打っていれば、
ベースアウトになってしまうであろう振りでも、
そのことには気づかずにぶんぶんぶんぶん振り回し続けてしまえば、
素振りをすればするほど、
ベースアウトを打つスイングが身に付いてしまうわけです。


フォームの修正の連続は、
もちろん、練習だけではなく、試合中にも必要となる作業です。

試合中の技術的なミスを自分自身で修正し続けることができれば、
試合が進めば進むほど調子が良くなっていって、
ミスが少なくなっていきます。


そして、この修正作業の時に、素振りをしたりするわけです。

修正前の自分のフォームの悪い所を探すために、また、
修正後のより良い自分のフォームを体で確認するために、
ゆっくりイメージしながら素振りをすることがあるわけです。

この場合、ラケットさえも持たないで、手だけでやることもあります。

手の平をラケットフェースのつもりにして、
ボールを打つことを具体的にイメージしながら、
自分の体の内なる声に耳を傾けて、
素振りをやったりします。


では、テニスの素振りは、
修正以外では、どういった目的ですべきなのでしょうか?


まず、初心者の場合は、ラケットを振ること自体慣れていませんから、
慣れるためにもある程度はぶんぶん振ることが必要です。

それから、イメージトレーニングで、
新しい打ち方や理想的なフォームを身につけようとする場合も有効です。


素振りでイメージトレーニングをする場合、ボクはいつも、
『スローモーションスイング法』と呼ぶやり方をします。

実際にボールが飛んで来る所をイメージしながら、
バックスイングの仕方、
インパクトまでのラケットの軌道、
インパクト時のラケットフェースの向き、
フォロースルーのラケットの軌道、
などを確認しながらゆっくり振ります。

フットワークも、同じようにスローモーションで、
ボールが飛んで来るイメージに合わせて、
細かくステップを踏みながら立ち位置とタイミングを微調整します。


イメージトレーニングですから、
まずはスイングしてみて、それをフィードバックして、
さらに、スイングしてみて、またさらにフィードバックして、
の繰り返しとなります。

それで、フィードバックの方法としては、
鏡を見ながらというのが一番お手軽で一般的だろうとは思います。

ボクもよく、中学校の体育館の大きなガラス扉とか、
レッスンをやっていたテニスクラブの大きな鏡とか、
自分の部屋のガラス扉とかを見ながらやっていました。


イメージトレーニングの一番いいフィードバックの方法は、
もちろん、ビデオカメラで自分の姿を撮って、
それを見て修正して、さらに撮って、
ということになりますが、
さすがに素振りでここまでやる人はあまりいないと思います。

ビデオカメラを使うのであれば、素振りよりも、
実際にボールを打って練習している姿とか、
実際に試合をしている所を映した方が、
イメージトレーニングとしては、より効果が高いでしょう。


また、野球の場合は、その場で止まったまま打つのに対して、
テニスの場合は、動いている状態からいったん止まって打つことが多く、
フットワークが大事になります。

でも、ただの素振りでは、フットワークの練習ができません。

動いて止まって素振りするとしても、
その止まった場所が、飛んできたボールを打つのに、
最適なポイントであるかどうかがわかりません。


では、フットワークの練習もできる、
素振り以外のテニスの自主トレを考えてみましょう。

まず、自主トレを、自分1人でできるトレーニング、
と定義してみます。


学校の部活以外で、スクールに通ったりというのも、
お金さえ払えば自分1人でできるわけですから、
自主トレと言えるでしょう。

テニスコートも、ボールも、球出ししてアドバイスしてくれるコーチも、
全部スクールで用意してくれるので、
あなたは自分1人の体と自分のラケットだけ用意すれば、
トレーニングができるというわけです。


でも、お金がかかりますし、
好きな時に好きなだけというわけにはいかなかったりします。


ところが、これからボクがおすすめする方法では、
基本的にはお金はかかりません。

好きな時に好きなだけやることができたりもします。

時と場所にもよりますが、
思いついたらすぐ出かけていって、すぐできたりもします。


おまけにこの自主トレでは、相手は絶対にミスしません。
こちらがミスしない限り、永久にボールを打ち返し続けてくれます。

それも、ひと言も文句を言わず、
こちらがやめるまで、徹底的につきあってくれたりします。


もうおわかりですよね。
そうです。
壁打ちです。


なんだ、壁打ちか!
そんなんでは上手くならないだろ!

だいたい壁打ちのボールには勢いが無いから、
実際のボールの軌道とは違ってるし、
ほとんどフラットボールで、スピン系に対応する練習にはなれないよな!


なんてボクも実は高校時代は壁打ちをバカにしていました。

ひたすら壁打ちするなんて退屈だし、
壁には絶対勝てませんから面白くないですよね。


でも、高校時代休み時間などに、
ひたすら壁打ちしていた地味で下手クソなある先輩は、
同学年ではただ1人県大会に行くことができて、
壁打ちしていなかったボクは行けませんでした。

大学でも先輩だったこの人は、
高校からテニスを始めた地味で下手クソな選手のくせに、
ジュニア育ちの派手で上手なエリート選手に勝ちまくり、
インカレどころかインドアにも出ていました。

ボクは最後までこの先輩を超えることはできませんでした。


この先輩の強さの秘密は、もちろん、
壁打ちだけにあるわけではありません。

そこらへんの秘密は、物語編にももちろん出てきますので、
詳しくはそちらを読んでいただくとして、
ボクがここで言いたいことは、
テニスにおいて壁は、使い方によっては最強の練習パートナーになる、
ということです。

まさにテニスにおける壁打ちとは、
『キングオブ自主トレ』『自主トレの王様』なのです。

ボクはそう呼んでいます。



まだまだ続くのですが、
ここまででも、もう随分長くなってしまいました。

続きは次回にしましょう。



それでは、まとめます。


『 テニスで上達したり勝つために大事なことは
   1球打ってフォームを修正して
   また1球打ってフォームを再修正して
    といった繰り返しの試行錯誤の連続にある 』

『 テニスの素振りの効能とは
   初心者がラケットを振ることに慣れること
   イメージトレーニングで新フォームを身に付けられること
   練習や試合でフォームを修正できること
    の主に3つである                  』

『 テニスの自主トレの王様は壁打ちである
  
  テニスにおいて壁は
   使い方によっては最強の練習パートナーになるのだ 』



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次回第6号は、今回の続きで、
『じゃあ壁打ちでうまくなるためにはどんな練習をすればいいの?』
の予定です。

請うご期待ください!


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